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支援内容について

「事業たな卸し」とは?
これは一般的な言葉ではなく、「事業の現状を把勝すること」を、私が勝手にこう呼んでいるものです。
「たな卸し」とは、よくご存知の通り、1年または半年に1度、倉庫に保管されている在庫を細かく数えて、帳簿データとの整合性を確認する作業のことです。

事業についても、毎日の業務に追われつい見落としがちになる要素もあるのではないでしょうか?またこれらの見直しは、当事者よりも外部者の目で実施した方が、幅広く捉えることができる、と思っています。
私の経験でも事業開始当初に設定した業務フローが、時間と共に変化していくことが、よくありました。プラスの変化だけであればよいのですが、気付かないうちに必要なプロセスが飛ばされてしまっている、という場合には、事業リスクを高めてしまうことにもなり兼ねません。
私は、ご支援させていただく企業様とは、原則、事業たな卸しを最初にさせていただくことで、経営者様と私の理解を共通のものにする、という段階を踏むこととしております。

具体的な内容は、会社の歴史と歴史から培われた価値、事業の現状、組織・人員構成の現状、資金状況の現状、現在の顧客への提供価値の想定、それぞれの将来像について、という内容になります。
ちなみに、この考え方は会社員時代の「業務引継書」の作成にヒントを得て組み立てたものです。業務引継書とは、人事異動により担当する仕事が変わる際に、後任者に対して自分が担当する事業を説明する書類です。決められた書式があるわけではなく、社員それぞれが独自の様式で作成するのですが、私は何度か作成する中で自分のスタイルを作り、以下のような流れで書いていました。
業務引継書に記載した、事業説明の要素
歴史 本事業が開始した背景、 その後の本事業の歴史、 現在の取組方針
全体構造 取引構図、 市場状況、 収益性・資金需要、 過去の業績、 今後の計画
対外関係者 仕入先状況、 販売先状況、 その他関係者(運送業、サービス業、など)
社内体制 担当体制、  関係する権限(報告ルール)、  社内関係部署、  過去の稟議
今後の方針 重点事項、  想定されるリスクと対策、  その他注意事項など
事業たな卸しの実際
経営者の方から色々なお話を聞かせていただき、その内容を纏めることが、基本的な事業たな卸し作成のプロセスとなります。

お話し合いの中で、新たな見方を持っていただけることも少なくありません。このような別の視点での事業認識・事業方向性も当然、たな卸しシートには反映させることになります。

またどこまで細かくお聞きするかは、その時々によって異なりますが、大きなご負担を掛けずに作成し、必要があれば後日、追記・修正していく、というスタイルを取っています。

事業たな卸しのイメージは右の図のようになります。縦軸は時間軸で、横軸がサプライチェーンで、中心が貴社の現状、とイメージしていただければ、どのような整理をするのかをお分かりいただけるかと思っています。

私は、サプライチェーンという考え方が基本だと思っています。何かものを作る場合でも、原料の製造・加工・運搬、そして当社での製品製造があり、その製品を販売した後は、使用・消費・廃棄といったプロセスを経ます。当社が携わる役割以外は、外部の利害関係者との協力で成り立っている、という認識が大変重要であると思っています。

上記の考え方は、会社員として入社したての頃に、「商売は、かごに乗る人、担ぐ人、そのまたわらじを作る人、これを分からないと長続きしない」、と教えられたことがありました。 いくつかの役割をそれぞれこなす人が集まって、始めてものごとが動く、自分の利害関係者が見えていないと、商売は長続きしない、という意味だと理解しています。

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